賃貸VS購入
お得なのはどっち?

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賃貸VS購入 50年間の総住居費!

不動産を購入するというのは、人生の一大イベントの一つです。購入にあたり、最大のネックは、やはり長期ローンでしょう。ローン問題を筆頭に、近年は賃貸派と購入派に分かれ、いろいろな場面で議論されています。

ここでは、一主婦の視点から賃貸VS購入を見ていきましょう。

年齢は34歳です。夫婦で同じ年齢で、夫は会社員です。私は育児中なので、専業主婦です。子どもは幼稚園に在園中の4歳男の子と、女の子が生まれて娘は0歳です。現在の住まいは賃貸のマンションに住んできますが、その物件は分譲マンションの中で、賃貸の部分があったのでそこに結婚と同時に入居しました。間取りは3LDKの73平方メートルです。リビングが広いのが気に入ってそこのマンションに入居を決めました。家賃は12万円です。
特に住んでいるマンションに不満はありません。同じマンションに同じ年ごとの子どもたちも多く、同じ幼稚園に行っている子供たちもたくさんいます。公園に行けば、誰かしらの知り合いがいるので、子どもたちも楽しんできます。そんな私にちょっと最近、このまま賃貸に住んでいていいのか・・と思うようになりました。今までは、このまま気楽な賃貸暮らしは最高だ!と、長男が部屋の中でソファーでジャンプしたり、食べ物をこぼしても「賃貸だからいいや。」と気楽な賃貸生活を楽しんでいましたが、最近私の周りで住宅購入者がちらほら出てきました。
最初は、主人の妹夫婦です。主人の妹夫婦が、マンションを買ったと姑から聞きました。なんでも、マンションのチラシを見て、どんな物件かだけ見に行こう。と出かけたらすっかり気に入ったようで、賃貸分を払う金額で購入できるから・・ということで買ったようです。3LDKで、私たちが住んでいるような広さのよう。月々の返済額も私たちが払っている賃貸分と変わらない。と聞いたら、なんだか羨ましくなります。
でもなぁ。やっぱりなんか踏み込めない気がする。だってずっっっっっとその場所に住ま続けなくてはいけないし、大きな買い物だから失敗したからすぐ交換という物でもないから。ちょっと羨ましいけど、でも私たちにはまだ早いよね。と主人と話をしていました。
それから、同じマンションの友人が近所に新しくできたマンションを買ったから、出て行くって。これはびっくりしてしまいました。確かにマンション建ってるなぁ~とは思っていたけど、まさかまさかちゃっかりって言い方しては悪いけど、モデルルームも見ていたなんて・・・年齢も同じぐらいだし、収入的にもあんまり違わないはず。友達が買った物件は、マンション建設反対がすごかったからある意味勇気があるなぁ。と思う程度だったけど、かなり驚いてしまいました。それから、子どものスイミングでお友達になった友達も、なんでも家を建てるとかで引越しという話を聞きました。
マンション買った。家を建てる。そんな話を今年だけで何回聞いたの?!というぐらい聞くようになって、私も購買意欲がムクムクとわいてきてしまいました。友達から刺激された感がありますが。。刺激を受けて、予定のない週末は、あちらこちらのモデルルームへ家族で足を運ぶようになりました。モデルルームを見ると、やっぱり欲しくなります。でも、主人がまだ乗り気ではない様子。購入するべきか賃貸でいくのか。真剣に考えてみようと思います。 そこでまずは情報調べから始めることにしました。賃貸と購入の違いを改めて確認していきます!

アナタなら… どっち?!

どんな違いがあるの?賃貸と購入

物件を購入したら、どうなるのでしょう~
自分の好きなようにリフォームやメンテナンスすることができる  (友達は中古マンションを買って、リフォームしちゃいました。マンションの外側は古いけど、友人宅は古さを感じない部屋になっていた)
最新設備を導入したマンションも多い (床暖房が入っているし、生ごみ処理するディスポーザー付きのマンションもあって羨ましくなった)
ファミリータイプの物件が豊富 (3LDKに4LDK 部屋タイプもいろいろあるから、昔のマンションとは違うなと思った)
賃貸より、遮音性や断熱性などの基本的な性能は高いものが多い  (子供がジャンプしても、ぜんぜん下の階に響かないし、隣家の生活音もぜんぜん聞こえない。)
家を持ったという充実感が得られる (やっぱり家を持って一人前になったような気がする。とよく聞く)
借金をすることが多い  (問題はこれ。これからずっと何十年も払い続けると思うとぞっとする)
資産になる       (賃貸は払い続けても自分たちの物にはならないけど、払い続けるといつかは自分たちの物になる) 
簡単に引越ししづらい  (隣人トラブルの話や、ニュースで隣人トラブルから殺人事件にまで発展しているのもある)
賃貸の魅力と、賃貸で考えられること
思い立ったら、すぐに引越しができる (これは最大の魅力。もっと良い部屋とかあったら引越しすればいいのが嬉しい。)
独身者、カップル向けの物件が豊富 (賃貸の部屋は、1LDKとか2LDKが多いと思う)
上の音や隣家の音がよく聞こえることが多い (隣の家がバタンとドアを閉める音が聞こえるし、上の階の子供の暴れている音も聞こえる)
最新の設備が備わっていると、当たり前だけど賃料が高い (新築の新しいマンションはやっぱり賃貸料も高い)
長年入居していると、基本的に修繕しなくても大丈夫。でも入居者が故意に破損した場合は原状復帰 (何年か住むと、自然経過ということで大家さんの負担になる
転勤が多い職業だと、身軽に動ける  (せっかく買っても、転勤になったらどうすればいいんだろう)
近所づき合いや、人間関係などが負担に思ったら、簡単に移動できる (近隣トラブル多いって聞く)
好きな街や、好きな部屋を選べる (子供がもう少し大きくなったら、子どもが通学しやすい学区へ転居するのもありだと思う)
大きな借金を抱える必要がない  (このご時世、リストラにでもなったら払えなくなったらどうしよう)
何か住んでいて困ったことがあったときには、大家さんや管理会社に連絡をすれば大丈夫 (トイレが詰まったとか、ガスバーナーが付かなくなったときも管理会社に連絡したらすぐに直してくれた。もちろん負担金はゼロ)
状況によっては、大家さんから退去を命じられることもある   (大家さんが物件を売ることになったとかで退去させられたって聞いた)
お年寄りが借りやすい賃貸物件は少ない (年齢が上がると、大家さんが高齢者を嫌がって貸してくれなくなることが多いらしい)
リフォームやメンテナンスをできない (ちょっと気に入らない間取りや、壁紙でも仕方ない。これを勝手にしたら退去の時に原状復帰しなくてはいけなくなるから)

こうなったら、いろいろ聞きまくっていきます。購入した友人たちに「どうして買ったの?!」と聞いてみて多かった意見には、「子どもが段々大きくなってきたから、落ち着いた生活がしたいと思った」「家賃と同じ程度の返済額で、住宅が購入できるし、賃貸だと自分のものにならないから」「これは買うべきだと思った物件に出会えたから」「住みたい学区は賃貸の部屋があまりなくて、ちょうどいいと思った家が売り出していた」などなど、購入を決意するまでの理由はいろいろあるみたいです。自分たちの物になるという安心感や、自分の家に手を加えたい人は購入を決めているようで、いろいろ面倒になるからと、煩わしさが嫌だったり、気楽さを求めると賃貸を選ぶように思えてきました。独身のうちはあれだけ気楽な賃貸がいいと言っていた人でも、結婚して子供が産まれるとあっさり買ってしまったりすることもよくあるみたいです。

でも私たちがイマイチ踏み切れないのはなんでだろう・・と思ったら、やっぱり大きな借金をすることに抵抗があると思います。給料も前みたいに右肩上がりではなくなってきていますし、ボーナスだってそう。前年を下回ることもよくあります。まだボーナスがでるだけありがたいと思った方が良いのかもしれないです。バブルの前までは、土地はずっと上がるものだと思っていたけれど、バブル崩壊してから土地の値段なんて下がるばかり。土地という資産価値は上がることはないという時代になっています。そう考えると、一生気楽に賃貸暮らしの方がいいと思いますが、高齢者になると貸してくれなくなるとも聞きます。
購入するべきか、借りたままいくべきなのか。 支払い金額でも購入した場合と賃貸の場合でシュミレーションした方がいいかもしれない。という気持ちになってきました。

50年間の総住居費ですが、どうなるのでしょう? その1

賃貸住まいで支払う家賃の場合と、買った場合のローン返済額やローンの手数料とかのもろもろの費用があります。住居費の負担は、買った場合と借りている場合どれぐらい違ってくるのでしょう。
切りのよい所で、30歳の男性が80歳になるまでの50年間の住居費をいろいろなパーターンで試算してみましょう。

物件概要は、同じでのシュミレーションです。3LDKのマンションで物件価格は3800万円。住宅ローンは2.5パーセントで全期間固定金利です。購入時にかかる諸経費は、150万円(物件価格の約4パーセント)。修繕積立金・管理費は月2万円。大規模修繕費&リフォームとして15年目に100万円。21年目に50万円。30年目に300万円。

31歳(1年後)  結婚してから購入すると、住宅ローン控除もあり住居費負担は最安です。

結婚すると同時に物件探しを始めます。そして1年後に入居する場合では、住宅ローン控除の還付分も考えると、総住居費は最安になりました。

頭金と諸費用950万円で、借入額3000万円(35年返済で総返済額約4504万円)修繕積立金・管理費 1176万円 固定資産税・都市計画税467万円 リフォームほか450万円 住宅ローン控除▲207万円 49年間で、小計7340万円
賃貸の1年間 家賃月12万円で1年間144万円 入居時費用と引越し代金90万円 小計234万円

総住居費用 7574万円(購入後の住居費 7340万円 + 賃貸期間1年間の住居費 234万円 = 7574万円)

34歳(4年後)  子どもの出産を機会に、子育て環境と間取りを考えて購入。

結婚して4年後、妊娠を機会に物件選びを開始しました。どう考えても子どもが生まれたらこの間取りでは手狭になってしまいます。子どもが生まれるというのが良いチャンスと考えて購入します。

頭金と諸費用1050万円、借入額2900万円(32年返済での総返済額約4216万円)修繕積立金・管理費1104万円 固定資産税・都市計画税446万円 リフォームほか450万円 46年間で、小計7266万円
賃貸の4年間 家賃月12万円で4年間576万円 入居時費用・引越し代・更新料102万円 小計678万円

総住居費用 7944万円(購入後の住居費 7266万円 + 賃貸期間4年間の住居費 678万円 = 7944万円)

40歳(10年後) 子どもが小学校入学前に買います。

家賃も高くなってきました。それに子供が小学校入る前に、通わせたい学区があるので思い切って購入です。頭金も貯まってきました。

頭金と諸費用1250万円で、借入額2700万円(26年返済で総返済額は約3675万円)修繕積立金・管理費960万円、固定資税・都市計画税402万円、リフォームほか450万円 40年間で、小計6737万円
賃貸の10年間 家賃月12万円で4年間576万円、家賃月14万円で6年間1008万円、入居時費用・引越し代・更新料230万円 小計1814万円

総住居費 8551万円(購入後の住居費 6737万円 + 賃貸期間4年間の住居費 1814万円 = 8551万円)

30代というのは、子どもができた場合には家族も増えますし、夫婦だけで暮らしていくことが決まったりとするので、30代は家族構成もほぼ決まるので、将来の見通しがついてくるといえます。20代の頃は、結婚してもまだ不確定要素が多かったので、ライフプランを考える良いチャンスとも思えます。どこに住むか、子どがいる場合にはどのような教育方針をとるのか。
一般的には高校から教育費がかかり、大学で跳ね上がり大きな負担となると聞きます。教育方針で、小学校から私立に通わせたい。又は、中学校から私立に通わたいとなると、教育費の負担時期が早い時期から大きくかかると計算できます。中学から私立中学へと考えた場合でも、小学校の間から塾通いとなるので教育費にかける家計負担が早い時期に大きくなります。どのような教育プランをするかによって、住宅費にかけれる金額も見えてきます。
子供がいない場合には、子ども部屋も必要とならないのでどんな場所に住みたいのか。今現在、夫婦共働きならこれから先も夫婦共働きを続けていくのか。どちらかが途中から仕事を辞める場合には、収支がかなり変わってきます。そして、勤務先への通勤を考えて都心部の購入を考えるなら、都心部の方が当然ながら、物件の価格も上がります。どのような住み方を好むのか、と今後のライフプランを考えるのに一番適しているのは30代といえます。